バレンタインのお返しに悩んでぶっつけ本番になってしまったホワイトデー!

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バレンタインのお返しは?

バレンタインにチョコを渡すというのは、恋人が出来ると絶対に外せないイベントと言って間違いないでしょう。高校3年の頃に出来ていた2つ年下の僕の彼女も、手作りで作ったと思わしきトリュフチョコをプレゼントしてくれました。その時のトリュフチョコは実はちょっと甘すぎるくらい甘いチョコでしたが、それが余計に手作りだということを意識させてくれたのでとても嬉しかったのを覚えています。しかし、もらって嬉しいだけで終わってはいけないのがバレンタインデーです。世間では「倍返しが基本」「3倍返しすべき」と揶揄されたりもしますが、金額以上に彼女が僕に与えてくれた「嬉しい気持ち」をこちらからもお返ししなければと思うと、非常に悩ましいところがありました。

答えの出ないホワイトデー当日

 悩ましさの原因は、バレンタインのお返しとなる所謂ホワイトデーが「何を渡す日」だと明確に決まっていなかったからです。例えば、バレンタインデーならば渡すものはチョコだと決まっていますから、やるべきことはちょっと奮発して高いチョコをプレゼントするだとか、目一杯手間をかけて愛情のこもった手作りチョコを渡すというおおよそ2択になるので迷わず計画を立てることができます。しかし、ホワイトデーでは渡すべき物は大きく決まっていません。そのため、「何が一番喜んでもらえるお返しのプレゼントなのか」に頭を悩ませることになってしまいました。直接何が欲しいかと聞いてしまうのは、彼女からサプライズで喜ぶ瞬間を奪ってしまうことにもなりますし、何より「聞いて楽をしてしまおう」というのは良くないと感じて聞けず、結局ホワイトデー当日までずるずると悩んで決めあぐねいてしまいました。

ホワイトデー当日までお返しは決まらず、ひとまず記念日ということでデートに誘って二人でウィンドウショッピングを楽しむことにしました。いろんなお店を二人で回っている間は彼女も楽しそうにしてくれて、それだけでもホッとしたのですが、やはり頭の中はお返しのことでいっぱいです。そんな時、途中で立ち寄ったお店で彼女が一つのネックレスを見て特に目を輝かせているのに気づきました。そこでチャンスだと思い、お店を出た後で彼女にちょっと嘘をついてその場で少し待ってもらい、さっきのネックレスをこっそり買っておくことにしたのです。

相手の気持ちは最後までわからない

その後も二人で他の店を回ったり、ご飯を食べたりしてデートは無事楽しむ事ができました。時間も遅くなり、帰りの時間が近くなってきた頃に思い切って先程買っておいたネックレスをプレゼントしました。そのプレゼントを受け取った彼女は真顔で固まってしまったので、僕は「失敗だったかな、謝らなきゃ」と内心とてもドギマギしてしまったのですが、その不安はすぐに杞憂に変わりました。しばらく真顔で固まって居た彼女ですが、その後ポロポロと泣き出し、プレゼントが本当に嬉しかったことを打ち明けてくれました。ネックレスはあまりホワイトデーとは関係のない贈り物だったかもしれませんが、彼女のことをずっと考えて見続けて決めたプレゼントが喜んでもらえた事が僕にもとても嬉しく感じられたのを覚えています。バレンタインやホワイトデーは受け取る側もそうですが、実はそれ以上に送る側が幸せにしてもらえる素敵な時間なのかもしれません。

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